2012年9月24日月曜日

iCloudのフォトストリームが同期してくれない時

AppleのiCloudはWindows7で、とっても便利な機能がある。

フォトストリームだ。iPhoneで保存や撮影した画像をPCで同期してくれる。

Dockコネクタを接続しなくても同期してくれるのは、すごく便利でありがたい。

しかし、おかしなことに何をしたのか、突然同期してくれなくなってしまうことが多々ある。

こうなった時の対処法がある。


様々な方法を試したがこの方法が一番簡単だったので備忘録も兼ねてここに記すことにする。


まず、調べた事について…

・ iCloudを再インストールするとなおる。

・ iCloudでサインアウト画面のままにしておくとなおる。

・ 「ApplePhotoStreamsDownloader.exe」を起動しなおすとなおる。

というところ。

実際、全ての処置でフォトストリームを同期することができた。

しかし、再インストールなんてその度にするのは面倒だし、サインアウト画面も再度サインインするのが面倒。ApplePhotoStreamsDownloader.exeなんて探すのがまず、面倒。

そこで、バッチファイルで自動でやってしまえば楽だという判断に至った。

(ちなみにバッチファイルとは、簡単に言えば本当に簡単に言えば、勝手に色々やってくれるプログラム的な物のこと。)

内容はApplePhotoStreamsDownloader.exeを再起動する。

+αでiCloudを再起動する。

まずはiCloudが起動しているか確認し、

起動していれば、
iCloudを終了&起動&ApplePhotoStreamsDownloader.exeを起動。

起動していなければ、
iCloudを起動&ApplePhotoStreamsDownloader.exeを起動。

この処理は、



@echo off

tasklist | findstr "ApplePhotoStreams.exe"

if errorlevel 1 goto START
if errorlevel 0 taskkill /f /im "ApplePhotoStreams.exe"

:START
start "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Internet Services\ApplePhotoStreams.exe"
start "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Internet Services\ApplePhotoStreamsDownloader.exe"


ちなみに64bitPCでの内容。

32bitPCの場合は「C:\Program Files (x86)」の部分が「C:\Program Files」になると思われる。

上記の「」以外の部分をメモ帳にでも貼付け、テキストで保存。拡張子を「bat」に変えればバッチファイルの完成。

同期しなくなったら、このバッチファイルをクリックすれば良い。

そんなの面倒という人の為に32bit版と64bit版のバッチファイルを作った。↓
http://ux.getuploader.com/MOGEMOGE/download/14/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E5%86%8D%E8%B5%B7%E5%8B%95BAT.zip

ちなみにバッチファイルとか意味わからない。プログラム(EXE)にしてよっていう人の為にEXEにコンパイルした。ファイルも作った↓
http://ux.getuploader.com/MOGEMOGE/download/15/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E5%86%8D%E8%B5%B7%E5%8B%95EXE.zip

32bitの人はファイル名末に「32」がついてるもの、64bitの人は「64」がついてるものを使う。

自分の環境でしか確認していないので他は未確認だが、たぶん大丈夫。


ちなみに自分でそんなの場所探したい!っていう事もあると思うので、場所がわかる方法を記載する。

まずは、
Ctrl + Shift + Esc キーを押す。するとタスクマネージャが起動する。
プロセスのタブを押すと
というような画面になる。

もちろん、多数のプログラムが起動しているだろうからもっとたくさんの文字が並んでいるはず。
フォトストリームが動いている状況だとこんな感じだろう。

ApplePhotoStreams.exeを右クリックし、「ファイルの場所を開く」を押す。
すると…
というフォルダが開くはず、そこにすべてがある。
ApplePhotoStreamsDownloader.exeをクリックして起動してみるもよし、自分で色々弄ってみるもよし。ただし、自己責任で。

自分の環境だとApplePhotoStreamsDownloader.exeを起動するだけではどうにもならなかった。
その為、ApplePhotoStreams.exeを終了してから起動し直すという方法をとった。

その後の判断は各個人でやってみてください。

以上。

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