2012年8月17日金曜日

千葉県で目撃多数!!(開発関係なし)

「え?これって地震雲?」とか「不吉…」という現象が起きました。

これは放射雲でも地震雲でもなく、反薄明光線(はんはくめいこうせん)という珍しいものだと思われます。

---以下Wiki転載---
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%96%84%E6%98%8E%E5%85%89%E7%B7%9A

太陽に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端からが漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象。太陽の周囲にできる薄明光線とは逆。裏後光(うらごこう)、裏御光(うらごこう)とも呼ぶ。
空(天空上)での位置関係を考えてみる。地平線のすぐ上にある太陽が光の起点となり、ここから対日点(太陽と正反対の地点)に向かって光は伸びる。太陽側では光芒は広がりながら伸びるが、観測者の真上の空を境に、対日点側では光芒が収束しながら伸びる。この収束する光芒が反薄明光線である。
地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方、日の出や日没直前にしか見られない。夏ごろは雲や湿度などの条件が整いやすいとされる。
太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。さらに、雲を構成する水滴(雲粒)よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態が、長い光の経路全体に分布していなければならない。
このように、条件が限られているため、反薄明光線を見つけるのは難しいとされるが熱帯の島、高い山、飛行中の航空機即ち見放しの良い条件下では比較的に観測され易い現象である。
---以上Wiki転載---

本日のエアロゾルの予想等を検索してみると、ある程度、大気中粒子が多い予想になっているし、湿度も高かったっぽい。
最近の強風の影響もあって地上の粉塵等が舞い上がったのも影響しているのではないかと考えられる。

ケムルトレイル(なかなか消えない飛行機雲的なもの)ではないかと一瞬思ったが、見た目そうではないと考えられる。

まあ、考え方によってはこのような珍しい状況が「異常現象」と考えることもできそうだが、「天使のハシゴ」とも言われるこの現象は、思ったよりいたる所で目撃されるようだ。
実際、先日福島に墓参りに行った時にも朝方目撃した。
これを「吉」ととらえるか「凶」ととらえるかは、人それぞれの考え方次第だろう。
「凶」ととらえる事が多いのは、今後起きるかもしれない大地震や現在の不況等への不安などが影響しているのではないか?
できることなら、どんな現象も「吉」ととらえることのできるような状況になってほしいものだ…。
不安は「凶」を呼ぶ。良く無い事が起きるかもしれないと考えていると、本当に良く無いことが起きてしまうと自分は思う。だから自分は心からこの現象を「吉」と考えたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿